ペット安置用ドライアイスの販売店は?東京で当日・24時間の入手先
「ペットの安置にはドライアイスが要ると言われたけれど、どこで売っているのか分からない」——ご遺体を前に、スマホで検索し続けている方も多いはずです。先に答えをお伝えします。
東京でペット安置用ドライアイスを当日入手する経路は、①製氷会社・氷屋への電話注文(当日配達に対応する会社あり)、②ペット葬儀社・斎場、③ネット通販(最短翌日午前着)の3つです。スーパーやコンビニでは必要な量を買えません。また、深夜に店頭で買える店は都内でもほぼないため、夜間は保冷剤と冷房でつなぎ、朝一番に電話するのが現実的です。
この記事では、入手経路ごとの特徴と価格帯、電話で確認すべきこと、体格別に買う量の目安、持ち帰りの準備までを順に整理しました。いま深夜にこのページへたどり着いた方は、次の「深夜・早朝はどう動く?」の見出しから読んでください。読み終える頃には、今日どこへ電話すべきかが決まっているはずです。
東京でペット安置用ドライアイスを買える場所は実質4つ

ペットのご遺体の安置に使うドライアイスは、体格にもよりますが1回あたり2〜10kgが目安です。日常の買い物先で手に入る量ではありません。入手経路は実質、次の4つに絞られます。
| 入手先 | 買える時間帯 | 手元に届くまで | 価格の目安(5kg) |
|---|---|---|---|
| 製氷会社・氷屋 | 日中が中心(朝が早い会社も) | 最短当日・数時間 | 4,000〜7,000円台(配達方法で変動) |
| ペット葬儀社・斎場 | 電話受付は24時間が一般的 | 相談により当日 | 7,000円台〜の例(軍手・保冷パック付き) |
| ネット通販 | 注文は24時間可 | 最短翌日午前 | 3,600〜5,000円程度(送料込) |
| スーパー・コンビニ・ホームセンター | — | — | 安置に必要な量は買えない |
スーパーで見かける「ドライアイスあります」の掲示は、冷凍食品の持ち帰り用に数十グラム程度を渡すサービスを指します。安置に必要なkg単位とは桁が2つ違う。ホームセンターやコンビニ、ドラッグストアも、店頭販売は基本的にありません。
なぜ普通の店に置いていないのか。ドライアイスは液化炭酸ガスから作られる特殊な商材で、保管しているだけで昇華して減っていきます。在庫リスクが大きく、一般の小売店では扱いにくいのです。だから流通は製氷・炭酸ガス系の専門業者に集約されています。
価格は「本体+送料(配達料)」の合計で比べてください。5kgで1万円近い見積もりが出たら、当日配達料や保冷ボックスなど付属品込みの価格であることがほとんど。逆に極端に安い表示は、送料が別建ての場合があります。
急ぎ具合は季節でも変わります。室温を15℃前後まで下げられる冬場なら、翌日入手でも間に合うことが多い。一方、夏場は傷みの進行が早いため、当日中の入手を最優先にしてください。エアコンのない部屋しか使えない場合も同じ判断です。
裏を返せば、東京は全国でも入手しやすい地域です。23区内には業務用の氷を扱う製氷会社が今も残っていて、当日配達の網を持つ会社もあります。順に見ていきましょう。
深夜・早朝はどう動く?「24時間販売」の実情
「ドライアイス販売 24時間 東京」で検索している方に、最初に正直なところをお伝えします。店頭で24時間ドライアイスを販売している店は、都内でもまず見つかりません。検索結果の「24時間受付」表記の多くは、ネット注文や電話相談の受付が24時間という意味で、発送・配達は翌営業日になります。需要が突発的なうえ保管中も減り続ける商材なので、夜間に在庫を構えて売る業態がそもそも成立しにくいのです。
ただし、夜間に打てる手がないわけではありません。時間帯別に整理します。
時間帯別・最短入手の動き方
| いま何時か | 最短の動き方 |
|---|---|
| 午前〜昼 | 製氷会社・氷屋へ電話。当日配達便のある会社なら、23区内で注文から数時間で届く例があります |
| 午後(〜16時頃) | 即日発送の締め切りに間に合えば翌日午前着。当日配達便は受付を午前中で締める会社が多いため、電話で直接確認を |
| 夕方〜夜 | 新規購入は難しい時間帯。ペット葬儀社の24時間受付に相談するか、翌日午前着のネット注文を済ませておく |
| 深夜〜早朝 | 保冷剤・凍らせたペットボトルで冷やし、部屋を涼しくして朝を待つ。朝8〜9時の営業開始と同時に電話 |
盲点になりやすいのが日曜・祝日です。製氷会社・氷屋には日曜定休の会社もあり、朝から電話してもつながらないことがあります。日曜に亡くなった場合は、早い段階でペット葬儀社への相談か、翌日着のネット注文への切り替えが早道です。
ペット葬儀社の中には、夜間の電話でもドライアイス持参でのお迎えや翌朝一番の手配に応じてくれる社があります。火葬先が未定でも、まず相談だけしてみる価値はあります。
深夜に読んでいる方へ——今夜は保冷剤で大丈夫です
ひと晩であれば、ドライアイスがなくてもご遺体の状態が急に変わることはありません。エアコンの設定は18〜20℃を目安に部屋を冷やし、タオルで包んだ保冷剤をおなかのまわりに当ててください。凍らせたペットボトルでも代用できます。
深夜0時に看取った場合のモデルケースを示します。
- 深夜0時:直射日光の当たらない涼しい部屋へ移し、冷房を強めに。タオルで包んだ保冷剤をおなかと背中に当てる
- 朝8時半:製氷会社・氷屋に電話。「ペットの安置用」と伝えて量と受け取り方法を相談
- 午前中〜午後:ドライアイスを受け取り、保冷剤から切り替える
逆に、夜のうちにしないほうがよいこともあります。
- ご遺体を冷凍庫に入れる:凍らせると解凍時に被毛や皮膚の状態が崩れやすく、お別れのお姿に影響します
- 深夜営業の店を探して走り回る:都内に24時間の店頭販売はほぼなく、時間と気力を消耗するだけ。保冷剤で朝まで十分もちます
- フリマアプリなど個人間での購入:品質・量・受け渡し時間のどれも不確かで、急ぎの場面には向きません
朝までの数時間は、そばにいてあげてください。安置の本格的な準備は、それからで間に合います。
経路① 製氷会社・氷屋——当日入手の本命
今日中に必要なら、業務用の氷を扱う製氷会社と町の氷屋が本命です。本業は飲食店向けの純氷ですが、ペット安置用のドライアイス販売に慣れている会社は珍しくありません。板状(スライス)を1kg単位で切り売りしてくれる店、専用の保冷ボックスや軍手をセットにしてくれる店も見られます。
東京都内には、中央区や渋谷区、荒川区などに老舗の製氷会社・氷屋があり、関東エリア限定の当日バイク便(23区内なら注文から3〜5時間程度で届く例)や、常時1トン超の在庫を持つ店などがあります。ただし営業時間・在庫・配達エリアは会社ごとに異なり、変わることもあるため、最新の営業状況は必ず電話でご確認ください。
価格は、即日発送で5kgあたり4,000円前後・10kgで5,000円強、当日バイク便なら5kgで5,000〜7,000円台(いずれも送料込の例)が目安。急ぐほど配達料の分だけ上がる、と考えておくと予算感が合います。
なお、23区外・多摩エリアにお住まいの場合は配達エリア外になる会社もあります。その場合はネット通販の翌日便か、地元のペット葬儀社への相談が現実的です。
配達か店頭受け取りか——車がなければ配達一択
車があるなら店頭受け取りが最速で、配達料もかかりません。一方、電車やバスでの持ち帰りはおすすめしません。かさばるクーラーボックスを抱えて移動する負担に加え、混雑した密閉空間で万一ふたが開けば二酸化炭素がこもる心配もあります。車がなければ、配達料を払ってでも届けてもらうほうが安全です。
配達を頼むときは、受け取り時間に確実に在宅できるかを先に確かめてください。ドライアイスは、受け取れなかった時間のぶんだけ確実に減っていきます。
電話で伝えること・確認すること(6点)
電話にかかる時間は数分です。次の順で伝えれば、聞き返されることもほとんどありません。
- 用途:「ペットの安置に使う」と最初に伝える。用途が分かれば、量も形状も先方から提案してもらえます
- 量:ペットの種類と体重を伝える(目安は次の表)。迷ったら先方の提案に従って問題ありません
- 受け取り方法:配達エリアに入っているか、何時に届くか。店頭受け取りなら営業時間と駐車の可否
- 形状:板状(スライス)かどうか。板状は体に沿わせやすく、昇華も比較的ゆっくりで安置向きです
- 付属品:保冷ボックス・軍手が付くか。付かなければクーラーボックスと軍手を自分で用意します
- 支払い方法:現金のみの店もあります。配達なら代金引換か事前決済かも確認を
聞き忘れが心配なら、「ペットの安置用に◯kg、今日中に欲しいのですが届けてもらえますか」——この一文だけ言えれば大丈夫。あとは先方が必要なことを順に聞いてくれます。
買う量の目安——体格別に、1〜2日分ずつ
| 体格 | 1回あたりの目安量 |
|---|---|
| 猫・小型犬(〜10kg) | 2〜3kg |
| 中型犬(10〜25kg) | 3〜5kg |
| 大型犬(25kg〜) | 5〜10kg |
ドライアイスは発泡スチロール箱に入れていても、1日に1〜2割ほど昇華して目減りします。火葬まで数日ある場合も、まとめ買いはせず1〜2日分ずつ買い足すほうが無駄がありません。夏場は減りが早くなるぶん、交換の頻度も上がります。
計算の仕方は単純です。例えば体重5kgの猫で火葬まで3日なら、2〜3kg×3日分が総量の目安。ただし一度に買うのは2日分までにして、3日目のぶんは様子を見て買い足すほうが確実です。
体のどこに当てるか、どう包むかはペットの遺体安置にドライアイスは必要?当てる量や場所を解説で詳しくまとめています。
経路② ペット葬儀社・斎場——火葬の相談まで一度に済む
火葬を頼む先が決まっている、あるいはこれから決めるなら、ペット葬儀社・斎場への電話が早道です。ペット葬儀社は24時間365日の電話受付が一般的で、ドライアイスの販売や、ご遺体のお迎え時の持参に対応する社もあります。
東京都内では、世田谷区のペット専用斎場のように、施設利用者向けに保冷パック・軍手付きでドライアイスを販売している例などがあります。価格は5kgで7,000円台〜と氷屋よりやや割高な例が多いものの、火葬の予約・安置の相談・ドライアイスの手配が1本の電話で済む。気力が削られているときには、これが何よりの利点です。
流れとしては、火葬の予約(または仮予約)→安置日数の相談→必要量のドライアイス手配、の順が一般的です。火葬日が決まれば安置日数が決まり、買うべき量もおのずと定まります。「何日後に見送りたいか」だけ決めて電話すると、話が具体的に進みます。
確認しておきたい点は2つ。
- 販売が施設利用者(火葬を申し込んだ人)限定かどうか
- 配達や、お迎え時の持参に対応しているかどうか
経路③ ネット通販——翌日着でよければ確実で安い

火葬まで日があり「明日の午前中に届けば間に合う」なら、ネット通販が確実です。楽天・Amazon・製氷会社の直販サイトで「ドライアイス 5kg」と検索すると板状スライスが多数見つかります。相場は5kgで3,600〜5,000円程度、10kgで5,000円前後(送料込)。午後の早い時間——会社により16時頃——までの注文で翌日午前に届く店が目立ちます。
もうひとつ知っておきたいのが、製氷会社の直販サイトです。楽天・Amazonより品揃えは絞られるものの、関東限定の当日バイク便を併設している例があり、午前中(10時半頃まで)の注文なら当日中に届く場合があります。「今日中に欲しいのに電話がつながらない」ときの抜け道として覚えておいてください。
注文・受け取りで気をつけたいのは次の4点です。
- 板状(スライス・ブロック)を選ぶ。飲食物の保冷用に売られている小粒のペレットは表面積が大きく昇華が早いため、安置には向きません
- 「ペット安置用」をうたう商品は保冷ボックス・軍手付きが多く、初めての方でも迷いにくい構成になっています
- 受け取りは必ず在宅で。不在で持ち帰りになると、再配達までの間にも昇華で目減りします。日時指定と対面受け取りが安心です
- 届いたら、使う分以外は発泡スチロール箱のまま直射日光の当たらない涼しい場所へ。家庭用の冷凍庫に入れても昇華は止まりません
- 生鮮品扱いでキャンセル不可の店が大半です。火葬日程が早まると余ってしまうため、日程を固めてから量を決めて注文しましょう
持ち帰りの準備——クーラーボックスと軍手、そして換気

店頭で受け取る場合は、マイナス78.5℃という温度に見合った準備が必要です。出かける前に、次の3点だけ揃えてください。
- クーラーボックスか発泡スチロール箱:断熱して昇華を遅らせます。ただし完全密閉は禁物。昇華した二酸化炭素で内圧が上がるため、ふたは軽く閉める程度にします
- 軍手か厚手のタオル:素手で触れると凍傷になります。数秒の接触でも皮膚が張り付くことがあるので、受け取りから設置まで軍手は外さないでください
- 車内の換気:車で運ぶなら窓を少し開けて。密閉した車内に二酸化炭素がたまると酸欠の恐れがあります。エアコンの内気循環も外気導入に切り替えを
軍手が手元になければ、乾いた厚手のタオルでも代用できます。濡れたタオルは表面に張り付くため使わないでください。
受け取りから帰宅まで30分〜1時間程度なら、クーラーボックスに入れておけば目減りはわずかです。真夏の炎天下では、トランクより空調の効いた後部座席の足元へ。直射日光を避けるだけでも減り方が変わります。
持ち帰った後の扱い——ご遺体に直接当てない、タオルや新聞紙で包む、安置する部屋をこまめに換気する——には別の注意点があります。ドライアイスでペットの遺体を綺麗に保とう!安置の仕方について解説にまとめました。
今日手に入らないときの3つの選択肢

電話がつながらない、配達エリア外だった、金額が合わない。そんなときも、安置を諦める必要はありません。
① 保冷剤でつなぐ
タオルで包んだ保冷剤をおなか・背中に当て、部屋を涼しく保てば、火葬まで1〜2日程度の安置は保冷剤でも対応できます。溶けたら交換します(夏場は2〜3時間おきが目安)。個数や包み方、結露への対処はペットの死後に遺体を美しく保存するには?保冷剤の正しい使い方で解説しています。
② 葬儀社に安置ごと相談する
火葬の日程を前倒しできれば、そもそも長い安置は要りません。24時間受付の葬儀社に「ドライアイスが手に入らない」と率直に伝えると、持参や日程調整で応じてくれることがあります。そのとき、いまの室温と保冷剤の有無を添えて伝えると、先方も緊急度を判断しやすくなります。困りごとを正直に話すのが、結局いちばん早い。
③ ドライアイス不要の安置装置を借りる
お別れまで日を置きたい場合や、買い足し・交換の負担を減らしたい場合は、冷却装置のレンタルという選択肢もあります。当社の「メモリアルキャリー」はペルチェ式冷却でドライアイスも交換も不要、凍らせないため、きれいなお姿のまま最長約20日間安置できる装置です。東京を含む関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)と東海(静岡・愛知)へ平均3〜4時間でお届けし、ご相談は24時間365日承っています。
よくある質問
東京で今日中にドライアイスを手に入れる最短の方法は?
午前中に製氷会社・氷屋へ電話するのが最短です。当日配達便のある会社なら、東京23区内で注文から3〜5時間程度で届く例があります。夕方以降ならペット葬儀社への相談か、翌日午前着のネット注文に切り替えてください。日曜・祝日は定休の製氷会社もあるため、つながらなければ葬儀社が頼りになります。
深夜でも買える24時間営業の販売店はありますか?
店頭で24時間販売している店は、都内でもまず見つかりません。「24時間受付」はネット注文や電話相談の受付を指すのがほとんどです。夜間は保冷剤と冷房でつなぎ、朝の営業開始と同時に電話するのが現実的です。なお、氷屋の店先にある純氷の自動販売機ではドライアイスは買えません。
スーパーやコンビニ、ホームセンターでは買えませんか?
安置に必要なkg単位の量は買えません。スーパーのドライアイスは冷凍食品の持ち帰り用に数十グラムを渡すサービスで、量が足りない。コンビニ・ホームセンター・ドラッグストアも店頭販売は基本的にありません。製氷会社・葬儀社・ネット通販のいずれかで入手してください。
ペットの安置にはどのくらいの量を買えばいいですか?
1回あたり、猫・小型犬で2〜3kg、中型犬で3〜5kg、大型犬で5〜10kgが目安です。保管中も1日1〜2割ほど昇華して減るため、まとめ買いせず1〜2日分ずつ買い足してください。夏場は減りが早いので、朝夕に残量を確かめて早めの追加を。
ペット安置用ドライアイスの値段の相場は?
ネット通販・即日発送で5kgあたり3,600〜5,000円程度(送料込)が中心帯です。当日バイク便は5,000〜7,000円台、ペット葬儀社経由は7,000円台〜の例があります。価格は時期や店舗で変わるため、注文時に確認してください。軍手・保冷ボックスが付くかどうかも、実質的な価格差になります。
火葬までのご安置に不安がある方へ
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