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猫の遺体は保冷剤で何日もつ?量と置き方・ドライアイスの使い方

安置・保冷の方法
2024年08月20日
ペットの遺体はドライアイスや保冷剤の使用で長期保存できる?

最終更新日:2026年7月23日(内容を全面的に見直しました)

猫が亡くなったら、火葬までのあいだご遺体を冷やして守る必要があります。使うのは保冷剤かドライアイス。ただし猫の体はおよそ3〜6kgと小さく、犬と同じ感覚で冷やすと量が合わなかったり、結露でお姿を濡らしてしまったりします。

先に結論をまとめます。

猫のご遺体を保冷剤で安置する要点

  • :体に当てるのは4〜6個。交換用を含めて2セット(8〜12個)用意する
  • 場所:お腹が最優先。次に頭・首、脇の下と後ろ足の付け根。必ずタオルで包む
  • 交換:夏は3〜4時間おき、冬は6時間おきが目安
  • もつ日数:冷房併用で夏1〜2日、冬2〜3日。火葬まで3日以上ならドライアイス(1日2〜3kg)へ切り替え

この記事では、猫の体格を前提に、保冷剤とドライアイスの使い方を「量・置く場所・箱の選び方・季節別の日数」の順で説明していきます。

ペットの遺体を長期的に保存するには?

猫が亡くなったら、最初の2時間でやること

冷やし始める前に、済ませておきたいことが3つあります。猫は体が小さいぶん死後の変化が早く、死後硬直は早ければ1〜2時間ほどであごや前足から始まります。硬直してからでは姿勢を直せないため、順番が大切です。

① 手足を軽く折りたたみ、眠っている姿勢に

横向きに寝かせ、前足と後ろ足を胸のほうへそっと曲げます。猫が丸くなって眠るときの姿に近づけるイメージです。手足が伸びたまま硬直すると箱に納まらないことがあり、硬直後に無理に曲げると関節を傷めてしまいます。

すでに硬直が始まっていたら、そのままで構いません。硬直は1〜3日ほどで自然にゆるむので、そのタイミングで整え直せます。猫の平熱は38℃台と人より高く、亡くなった直後は「まだ温かいのに」と感じるかもしれません。それでも処置は始めてください。体温が残っているあいだこそ、傷みが進みやすい時間帯です。

② 顔まわりと体を拭き、水分を残さない

ぬるま湯で湿らせたガーゼで目・口・お尻まわりを拭き、そのあと乾いたタオルで水気を取ります。湿ったままにしないのがポイント。湿気は腐敗を早めます。口や鼻から体液がにじむことがありますが、これは自然な変化です。慌てず、ガーゼで押さえるように拭き取ってください。

毛づくろいやお花の飾り方など、火葬まで美しく保つケアの全体像は火葬までペットの遺体を美しく保存する方法で詳しく解説しています。

③ 直射日光の当たらない、家でいちばん涼しい部屋へ

安置場所は北側の部屋やフローリングの廊下側など、日が差さず風通しのよい場所を選びます。畳やカーペットの上に直接置くと熱がこもるので、板やすのこを一枚はさむと安心です。

冷やし始めの目安は、夏なら1〜2時間以内、それ以外の季節でも4時間以内。早いほどきれいな状態を保てます。

猫は隠れて旅立つことがある——発見が遅れたときは

猫は体調が悪くなると、押し入れや家具の陰など静かな場所へ移る習性があります。そのため、亡くなってから半日〜1日経って見つかるケースも珍しくありません。時間が経っていても、やることは同じです。体を清めて、すぐに冷やし始めてください。

すでにお腹の変色やにおいといった変化が進んでいる場合は、ご自宅での長い安置にこだわらず、火葬の日程を早める相談をおすすめします。発見が遅れたことでご自身を責める方は本当に多いのですが、これは猫という動物の習性であって、飼い主様の落ち度ではありません。

猫の保冷剤は4〜6個。当てる場所はお腹が最優先

体重3〜6kgの猫なら、体に当てる保冷剤は4〜6個が目安です。当てる優先順位は、お腹→頭・首→脇の下と後ろ足の付け根。腐敗は内臓、つまりお腹から進むため、表面をまんべんなく冷やすより、お腹を集中的に冷やすほうが効きます。

ご相談のお電話でも「保冷剤は何個あれば足りますか」という質問は多く、私たちは「お腹だけで2個、全身で最低4個」とお答えしています。部位ごとの内訳は次のとおりです。

当てる場所 個数の目安 理由
お腹(胃〜下腹部) 2個 内臓は腐敗が最初に進む場所。最優先で冷やす
頭・首のまわり 1個 太い血管が通り、冷えが全身に回りやすい
脇の下・後ろ足の付け根 1〜2個 血管とリンパ節が集まる。左右から挟むように
背中側(体の下) 1個(省略可) 薄型を敷けると理想。なければ省略してよい

保冷剤はハードタイプ(プラスチック容器入り)とソフトタイプ(ジェル状)のどちらでも使えます。ハードは持続時間が長く、ソフトは体の曲線に沿わせやすい。お腹にはソフト、体の周りにはハード、と使い分けると収まりがよくなります。大きさは300〜500gのものが猫の体に合わせやすく、扱いも楽です。

体格による微調整も一応挙げておくと、子猫や1kg台の小柄な猫なら2〜3個で足り、7kgを超える大柄な猫は6〜8個を見込んでください。中型犬に近い体格の場合の量は、犬の安置方法の記事の体格別の目安が参考になります。

必ずタオルで包む——直接当てると逆効果

保冷剤は薄手のタオルかガーゼで包んでから当てます。直接当てると結露した水分で毛が濡れ、かえって傷みを早めるためです。凍った保冷剤が肌に触れ続けると、皮膚が変色してしまうこともあります。体の下にはペットシーツを敷き、湿ったタオルはこまめに取り替えてください。

「2セット」用意する——再凍結には6〜8時間かかる

見落とされがちなのがここです。家庭の冷凍庫で保冷剤が再び凍るまでには、手のひら大で6〜8時間、大容量タイプなら半日以上かかります。4〜6個を交換しながら回すには、同じ数の予備が常に凍っている状態が必要です。足りない分は、ケーキや冷凍食品についてくる小さな保冷剤や、凍らせたペットボトルでも代用できます(ペットボトルは結露が多いのでタオルを厚めに)。

保冷剤そのものの包み方・結露対策・交換のコツは保冷剤の正しい使い方で、さらに詳しく解説しています。

箱・棺は「体長+10cm」。猫なら幅50cm前後が目安

ペットの遺体を長期保存するために必要なその他の処理や保存方法

手足を軽く曲げた姿勢の猫が無理なく納まる内寸は、幅45〜55cm×奥行き30〜35cmほど。みかん箱くらいの段ボールがちょうどよい大きさです。保冷力で選ぶなら、発泡スチロール箱>クーラーボックス>段ボールの順になります。発泡スチロール箱はスーパーの鮮魚コーナーで分けてもらえることもあるので、聞いてみる価値はあります。

セッティングの手順です。

  1. 箱の底にペットシーツを敷き、その上にバスタオルを重ねる
  2. 薄型の保冷剤を1個、タオルの下に置く(体の下から冷やす。なくてもかまいません)
  3. 猫を横向きに寝かせる
  4. タオルで包んだ保冷剤を、お腹に2個、首まわりに1個、脇と後ろ足の付け根に1〜2個当てる
  5. 上から薄手のタオルを1枚かける(保温性の高い毛布は熱がこもるため避ける)
  6. お花や好きだったおもちゃを添える(金属・プラスチックは火葬時に外すため、位置を覚えておく)

ふたは完全に閉じず、少しずらしておきます。冷気を保ちつつ、こもった湿気を逃がすためです。

交換頻度と室温:夏は3〜4時間おき、冬は6時間おき

保冷剤の弱点は持続時間です。一般的なハードタイプは、室温や大きさにもよりますが2〜4時間で冷たさが落ちます。ぬるくなった保冷剤を当て続けても効果はないので、交換の段取りを最初に決めておきましょう。

季節 交換頻度 部屋の環境 保冷剤でもつ日数
3〜4時間おき 冷房18〜20℃設定+除湿。終日つけたまま 1〜2日
春・秋 3〜5時間おき 室温15〜20℃。日中の気温上昇に注意 2〜3日
6時間おき 暖房を入れない部屋(10℃前後) 3〜4日

夏:冷房は「もったいない」と思わず終日運転

気温が高いと腐敗は一気に進みます。安置する部屋の冷房は夜間も止めず、18〜20℃設定を保ってください。湿度も敵なので、除湿機能があれば併用を。人がいない部屋なら遠慮はいりません。電気代よりも、お別れの日まできれいなお姿を保つことを優先してほしいところです。

冷房のない部屋しか使えない場合は、発泡スチロール箱かクーラーボックスに切り替え、早めにドライアイスを検討してください。なお「涼しいから」と浴室に安置するのは避けたいところです。湿気が多く、かえって傷みを早めます。

冬:暖房だけ気をつければ、いちばん安置しやすい季節

冬は室温が低いぶん保冷剤の減りもゆるやかで、交換は6時間おきでも間に合うことがあります。注意点はひとつだけ。ご家族が過ごすリビングは暖房で20℃を超えるため、安置する部屋は暖房を入れず、10℃前後に保つことです。

夜の交換が続くと、ご家族が消耗します

実際にやってみると、いちばんの負担は夜です。就寝前に凍ったセットへ総入れ替えし、朝いちばんで交換する。夏場はそれでも明け方にはぬるくなっています。安置が数日に及びそうで、交換に追われて休めないと感じたら、次に説明するドライアイスや、交換のいらない安置の方法も選択肢に入れてください。

参考:夏に3日間安置する場合の交換スケジュール例

イメージしやすいよう、冷房18〜20℃の部屋で夏に3日間安置する場合の例を挙げます。ハードタイプの保冷剤5個×2セットの想定です。

  • 7:00——起床後すぐ全交換。外した5個は冷凍庫へ戻す
  • 10:00/13:00/16:00/19:00——ぬるくなったものから順に交換。お腹の2個を最優先に
  • 22:00——就寝前に全交換。凍りきっていない分は、凍らせたペットボトルで補う
  • 深夜2:00〜4:00——起きられるなら1回。難しければ、お腹の分だけでも

正直なところ、これを3日間続けるのはかなりの体力を使います。冬なら朝・昼・晩・就寝前の4回ほどに減り、負担はぐっと軽くなります。

提携先の獣医師より

ワンちゃん、ネコちゃんが亡くなった直後、お身体に残った体温により腐敗が進行してしまいます。気温が10℃を下回る季節であっても、ご遺体を即座に冷却する必要があります。腐敗は体内温度が4℃を超えると進行してしまうため、冬場でも「寒いから大丈夫」と決めつけず、適切な方法で安置してあげましょう。

小滝橋動物病院 動物医療センター グループ代表 磯野先生(メモリアルキャリー提携先)

火葬まで3日以上なら:猫のドライアイスは1日2〜3kgが目安

次のどれかに当てはまるときが、保冷剤からドライアイスへの切り替えどきです。

  • 火葬まで3日以上かかる
  • 真夏で、保冷剤の交換が追いつかない
  • お腹の張り・変色・においなど、変化が出はじめた

ドライアイスは約−78.5℃で、冷却力は保冷剤と桁違いです。猫の体格なら1日あたり2〜3kgを目安に、最初に5kg用意すると1日半〜2日もちます(室温や包み方で前後します)。入手先は製氷店(氷屋)・葬儀社・ネット通販などで、価格の一例として5kgで7,000〜8,000円前後(税込・配達込み)。当日中に届けてくれる業者も地域によってはあります。

置き方はお腹の上と体の両脇。新聞紙+タオルで包む

考え方は保冷剤と同じで、お腹が最優先です。ブロックを新聞紙で包み、さらにタオルを巻いて、お腹の上と体の両脇に置きます。冷気は上から下へ流れるため、体の上に置くほうがよく効きます。包みを厚めにすると昇華(気体になって減ること)を遅らせられるので、長もちさせたいときは新聞紙を2〜3枚重ねてください。

安全面の注意は3つだけ、確実に

  • 素手で触らない——約−78.5℃に数秒触れるだけで凍傷になります。軍手か厚手のタオルを使う
  • 換気する——昇華した二酸化炭素は空気より重く、床の近くにたまるため、安置する部屋を閉め切らない
  • ふたを開けた直後に顔を近づけない——箱の中にたまった二酸化炭素が流れ出ます。お別れのときは、ふたを開けて一呼吸おいてから

ドライアイスと専用の安置装置は、何がどう違うのか

お電話でのご相談でいちばん多いのがこの質問です。違いは「冷やし方」にあります。

ドライアイスは約−78.5℃。触れている面から一気に凍らせるため、接した部分の組織が凍ります。死後硬直は本来1〜3日かけて自然にゆるんでいきますが、凍った状態では硬直が解けないまま火葬を迎えることがあります。毛並みが硬くなる、色が変わるといった変化も、この急激な冷却によるものです。

いっぽう専用の安置装置は、ペルチェ素子で熱を吸い取る方式です(特許第6507438号)。凍らせるのではなく、腐敗が始まらない体内温度4℃以下を保つように冷やします。凍らせないので死後硬直は時間とともにほどけ、手足がやわらかくなって、眠っているようなお顔に戻っていきます。

ドライアイス 専用の安置装置
温度 約 −78.5℃ 体内温度が4℃以下になるよう吸熱
冷やし方 触れた面から凍らせる 内側から熱を吸い取る(ペルチェ式)
死後硬直 解けないまま火葬を迎えることがある 時間とともに自然にほどけていく
お姿 毛並みが硬くなる・色が変わることがある 眠っているような状態を保ちやすい
交換 半日〜1日ごとに必要 不要
換気 必要(二酸化炭素が発生する) 不要
安置できる期間 夏4〜7日・冬7〜10日 最長約20日間

どちらを選ぶかは、火葬までの日数で決まります。2〜3日で火葬される予定ならドライアイスで足ります。日程が決まらない、遠方のご家族の到着を待つ、年末年始で火葬炉が空かない——そうした事情で日数が読めないときに、交換のいらない装置が向きます。

安置でやってはいけない4つのこと

よかれと思ってしたことが、お姿を損なう原因になることがあります。ご相談の現場でも実際に起きている失敗を4つ挙げておきます。

  1. 保冷剤・ドライアイスの直当て——結露で毛が濡れ、凍傷のような変色が出ることがあります。必ずタオル越しに当てる。ここだけは徹底してください
  2. 冷蔵庫・冷凍庫に入れる——温度だけ見れば足りていても、食品と同じ庫内は衛生面の問題が大きく、凍らせれば解凍時にお姿が崩れます。猫のサイズでは選ばない方法です
  3. 強くこすって拭く——死後の皮膚はデリケートで、毛が抜けたり皮膚が傷ついたりします。ガーゼで押さえるように、が基本
  4. 暖房のある部屋・こたつの近くに安置する——冬でも室温が20℃を超えれば腐敗は進みます。ご家族の過ごす部屋と安置する部屋は分けてください

猫のご遺体は何日もつ?季節×方法の早見表

ペットの遺体は最大何日間、長期保存が可能か

ここまでの内容を方法別に整理します。いずれも適切に処置した場合の目安で、ご遺体の状態や持病、部屋の環境によって前後します。

冷やし方
保冷剤のみ(冷房併用) 1〜2日 3〜4日
ドライアイス(毎日2〜3kg補充) 3〜7日 7〜10日
専用の安置装置(ペルチェ式冷却) 最長約20日 最長約20日

火葬の予約は、都市部やお盆・年末年始の前後で数日先になることがあります。ご相談のなかでも「家族の帰省を待って、1週間後に見送りたい」というお話は珍しくありません。ドライアイスを毎日手配して交換し続けるのが難しい場合、当社ではペルチェ式で冷やし続けるペット専用の安置装置「メモリアルキャリー」をレンタルで提供しています。ドライアイスも交換作業も不要で、凍らせずに最長約20日間の安置に対応します(対応エリアは関東の東京・神奈川・千葉・埼玉と、東海の静岡・愛知です)。

火葬までの日数から冷やし方を決める

どの方法にするか迷ったら、火葬までの日数から逆算するのが確実です。

  • 1〜2日以内:保冷剤+冷房で十分。買い足しより、交換の段取りと予備の凍結を優先する
  • 3〜7日:ドライアイスを毎日補充。初日のうちに入手先(製氷店・葬儀社・通販)を確保しておく
  • 1週間以上:ドライアイスの継続手配か、交換不要の専用安置装置を検討する

冷凍庫での保存は、猫にはすすめられません

「ペットの冷凍保存」を検索する方もいますが、猫のサイズでは現実的ではありません。家庭用の冷凍庫に納まらないことが多いうえ、一度凍らせると解凍のときに組織が崩れ、お姿をきれいに保てないためです。「凍らせず、冷やして保つ」が猫の安置の基本と覚えてください。ハムスターなどの小動物は事情が変わります(後述のFAQ参照)。

安置中に気をつけたい、猫ならではの5つのこと

猫|安置中に気をつけたい、猫ならではの5つのこと
  • 長毛種は湿気がこもりやすい——結露で毛が湿ったら乾いたタオルで拭き、ブラッシングで空気を通します。毛玉のままだと、火葬前に整えてあげられません
  • 目が閉じきらないことがあります——まぶたをそっと下ろし、数分間かるく押さえてみてください。それでも開いてしまうなら、無理は禁物。猫では珍しいことではありません
  • 口や鼻から体液が出ることがあります——異常ではなく、自然な変化です。ガーゼで拭き取り、顔の下に折りたたんだタオルを敷いておくと汚れを防げます
  • 同居猫が近づいてくる——無理に引き離さなくて大丈夫です。仲間の死を確認させることで、残された猫が探し回り続けるのを防げるといわれています。ただし体を舐め続けるようなら、そっと離してください。安置後、残された猫が数日食欲を落とすことがありますが、多くは時間とともに戻ります
  • ノミがいた場合——体温が下がるとノミは体を離れていきます。使っていた寝具やベッドは、安置と並行して洗っておくと安心です

最後にひとつだけ。保冷剤の交換もドライアイスの手配も、すべてを完璧にこなす必要はありません。これまで500件以上のご安置に関わってきて感じるのは、冷やす作業の出来ばえよりも「そばにいてあげられた」という時間そのものが、あとで振り返ったときの支えになるということです。手を尽くしつつ、お別れまでの時間をどうか大切に過ごしてください。

よくある質問

猫の遺体は保冷剤だけで何日もちますか?

冷房の効いた部屋で3〜4時間おきに交換した場合、夏で1〜2日、冬で2〜3日が目安です。火葬まで3日以上あるなら、ドライアイスへの切り替えか、専用の安置装置の利用を検討してください。

保冷剤はどこに当てるのが正解ですか?

お腹が最優先です。腐敗は内臓から進むため、お腹に2個、次いで頭・首まわりに1個、脇の下と後ろ足の付け根に1〜2個。合計4〜6個を、タオルで包んでから当てます。結露で毛が濡れないよう、直接当てるのは避けてください。

保冷剤の数が足りません。何かで代用できますか?

凍らせたペットボトルや、冷凍食品・ケーキ用の小さな保冷剤で代用できます。ペットボトルは結露が多いため、タオルを厚めに巻いてください。氷は溶けた水が漏れてご遺体を濡らすので、袋を二重にできる場合を除き不向きです。

ハムスターやモルモットも同じ方法でいいですか?

考え方は同じで、体が小さいぶん保冷剤1〜2個で足ります。タオルに包んで小箱に寝かせ、保冷剤は体の横へ。体格的には家庭用冷凍庫での保存も可能ですが、霜がついてお姿が変わるため最終手段と考えてください。小動物は乾燥も早いので、火葬まで日が空くときは早めに葬儀社へ相談を。

夏に亡くなりました。1週間後の火葬まで保てますか?

保冷剤だけでは難しい日数です。ドライアイスを毎日2〜3kg補充し続けるか、凍らせないタイプの専用安置装置を使う方法になります。真夏の1週間は状態の見極めが難しいため、お腹の変化やにおいが出る前に、葬儀社や安置サービスへ相談しておくと安心です。

出典・参考にした公的資料

料金・手続きは自治体や事業者によって異なります。最新の内容は各リンク先の公式情報をご確認ください。

執筆:メモリアルキャリー編集部(株式会社ペトリー)
ペット専用遺体安置装置「メモリアルキャリー」(特許取得済)を提供し、これまで500件以上のご安置をサポートしてきました。ご遺体の安置に関するご相談は24時間365日承っています。

火葬までのご安置に不安がある方へ

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