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ペットが亡くなったら?犬や猫の遺体の引き取りはどこでしてくれる?

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2024年08月19日
ペットが亡くなったら?犬や猫の遺体の引き取りはどこでしてくれる?

ペットが亡くなれば、当然、飼い主さんはとても悲しく苦しい気持ちになるでしょう。

それでも、大切な家族はしっかり弔ってあげなければいけません。

私有地があれば土葬することもできますが、大抵の場合は、火葬納骨という形になるでしょう。

では、その遺体は、どこで引き取り供養してもらえるのでしょうか。

今回は、ペットの遺体を引き取ってくれる場所や費用について、紹介します。

大切なペットをちゃんと見送るためにも、ぜひ参考にしてください。

ペットの遺体の引き取りをしてくれる場所や費用目安

ペットの遺体の引き取りをしてくれる場所や費用目安

ペットの遺体を引き取ってくれる場所は、主に以下の4つに分けられます。

・市や区などの自治体
・ペット葬儀会社
・ペット霊園
・お寺

どこを利用するべきかは、その目的や予算によって変わります。

それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、納得できるところを選びましょう。

市や区などの自治体

市や区などの自治体

市や区などの自治体でペットの遺体引き取りをおこなっていることがあります。

無料あるいは安価で引き取ってもらえて、そのあとの葬儀などもほぼないため、時間や予算の都合がつかない飼い主さんは利用を一考してもいいでしょう。

しかし、その処理方法は自治体によって異なります。

一般廃棄物、つまりゴミとして焼却処分されることもあるので、しっかりと供養をしたい場合には、不安であれば引き取った遺体の扱いについては自治体に確認しましょう。

ペット葬儀会社

ペット葬儀会社

ペットの葬儀会社は、全国に数多く存在します。

選ぶ手間はありますが、簡素なものからしっかりとしたお葬式まで、料金や時間などあらゆる面から飼い主さんに応じたプランを選択しやすいというのが強みです。

出張での引取や葬儀をおこなっている会社を利用すれば、遺体を運ぶことが困難であってもちゃんと弔ってあげられます。

一方で、選択しなければいけないというのは、ペットを亡くしたあとの精神状態では負担になりやすいというのも忘れてはいけません。

利用する葬儀会社は、ペットが亡くなる前から選んでおくといいでしょう。

ペット霊園

ペット霊園

ペット霊園を利用するメリットは、火葬から納骨がスムーズという点です。

葬儀会社ほどプランは多様ではありませんが、基本的に個別火葬合同火葬などの選択はでき、納骨先も個別のお墓合同の供養塔などを選ぶことができます。

火葬からお骨を引き取ってから納骨先を探すという手間がなくなるため、多くの手順を委託してしまいたいという場合に利用するのがいいでしょう。

必ずしも納骨までおこなうのではなく、火葬後にお骨を引き取れることもあるため、お近くのペット霊園を利用するときには、どのようなシステムか一度確認しておきましょう。

お寺

お寺

ペットの扱い方は宗派や考え方によって異なるため、すべてのお寺がペット供養をしているとは限りません。

それでも、近年はペットの供養もしてくれるお寺も増えてきています。

注意しておきたいのは、どこまで供養をしてくれるかという点です。

あらかじめ他所で火葬が済んだお骨を納骨できるところもあれば、お経をあげてもらえるものの納骨はできないというところもあります。

お近くのお寺を利用したいと思ったときには、そもそもペット葬が可能なのか、可能ならばどのような内容なのかは、必ず確認しておく必要があります。

ペットの遺体の引き取りまで亡骸を安置・保存する手順

ペットの遺体の引き取りまで亡骸を安置・保存する手順

遺体を引き取ってもらう場所が決まっても、すぐに葬儀をしてもらえるとは限りません。

そんなときには、遺体の状態が悪くならないように、以下の手順で安置をしましょう。

・死後はなるべく早く手足を畳んだ姿勢にして目口を閉じる
・ブラシやタオルを使って体を清拭する
・ダンボール箱やペット用棺に入れてあげる
・遺体の腐敗をおさえるために、ドライアイスや保冷剤で温度を下げる

ペット用の棺はインターネット通販サイトで購入することができます。

事前に用意できていないときは、大きめのダンボール箱で代用しましょう。

棺ごと火葬してもらう場合は、生前好きだったおやつやおもちゃなどのお供え物を入れてもいいでしょう。

まとめ

ペット葬は人間のお葬式ほど決まりごとがなく、飼い主さんの選択に委ねられている部分が多いです。

それは必ずしもいいことばかりではありません。

妥協のような選択をしたことで望んだようにペットを弔えず、のちのち後悔することもありえます。

そんなことがないように、ペット葬については、あらかじめ決めておくのがいいでしょう。