Memorial Carry|メモリアルキャリー

メモリアルキャリーロゴ

menu

愛するペットが亡くなったら?火葬やお悔やみ用のお花の選び方とは

未分類
2024年05月02日
愛するペットが亡くなったら?火葬やお悔やみ用のお花の選び方とは

ご家族の一員であるわんちゃんや猫ちゃんが亡くなってしまうのと、何より悲しいものです。

大事なペットを見送る際、最後の姿はキレイに飾ってあげたいと思う飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。

火葬では、ぺットが好きだったお菓子やお花を一緒に入れてあげられるのが良いですよね。

本記事では、ペットの葬儀で添える花の選び方、おすすめの花の種類、避けた方がいい花の種類についてご紹介いたします。

・お花ならなんでもいいの?
・庭の花も一緒に入れていい?
・素敵な花言葉を選んであげたい
・添えてはいけない花はある?

このように悩まれる飼い主様もいらっしゃるかと思いますので、

本記事を参考に飼い主様の思いに寄り添ったお花を選んであげてください。

大切なペットが亡くなったらどんなお花を選ぶべき?

大切なペットが亡くなったらどんなお花を選ぶべき?

大切なペットが亡くなったとき、どのようなお花を添えてあげるのが良いのでしょうか。

飼い主様が気に入るお花を見つけるための、おすすめの選び方をご紹介いたします。

また、お花はそれぞれ「花言葉」を持っており、ペットのお見送りにぴったりの言葉もございます。

花の種類によってはお見送りに適さないお花もありますので、ご紹介した内容を参考にしてみてください。

ペットがなくなったら?後悔しないお花の選び方

ペットがなくなったら?後悔しないお花の選び方

葬儀の時に弔いの意をこめて添える花を「供花(くげ・きょうか)」と言います。

ペットの供花はどのように選べばよいのでしょうか。

人の葬儀では、白菊などの白を基調とした花選びが一般的でしたが、最近では洋花を使うことも多いです。

さらび、ペットの葬儀については厳密なマナーはありません。

「使っていけない花はあるのか…」と不安になるかもしれませんが、基本的に好きな花を選んでいただいて問題ないため、安心してくださいね。

では、どのようなポイントで花を選ぶと良いのでしょうか。

ペットとの思い出のある花を選ぶ

散歩した道でよく触れ合っていた花や、一緒の旅行先で見つけた花など、ペットとの思い出に残る花を選ぶのはいかがでしょうか。

あまり思いつかない方もいらっしゃると思いますが、まずはペットとの写真やSNSを見返してみてください。

ペットと一緒に過ごした中で印象に残っている花がきっと見つかるはずです。

思い出のお花を添えてあげればペットとの大切な記憶がさらに蘇り、より思いのこもったお見送りとなるでしょう。

花言葉で選ぶ

花言葉からペットのお花を選ぶのもおすすめです。

明るくて元気なイメージや、落ち着いていて優しい姿など、ご家族のペットにもいろいろな姿がありますよね。

ご家族のペットの性格や雰囲気にぴったりの花言葉で選んであげるのはいかがでしょうか。

飼い主様の思いをペットに伝える花言葉もありますので、色々な花を検討してぴったりな花言葉を見つけてくださいね。

旬の花を選ぶ

旬の花は鮮やかで美しく、その時期に手に入りやすいのもメリットですよね。

春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモス、冬はりんどうなどが代表的なお花です。

近くの花屋さんに旬の花を聞いてみると供花が選びやすくなり、飼い主様のお気に入りが見つかるかもしれません。

花屋さんのおすすめも参考に、ペットにぴったりのお花を見つけてあげてください。

ペットが亡くなったらお供えたいおすすめのお花とその花言葉

ペットが亡くなったらお供えたいおすすめのお花とその花言葉

お花の選び方は色々ありますが、お一人で全ての花を決めるのは少し不安ですよね。

そこで、ペットの供花におすすめのお花をいくつかご紹介いたします。

わんちゃんや猫ちゃんにお勧めの花言葉も併せて紹介いたします。

ペットにぴったりのお花選びができるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ガーベラ

ガーベラは多彩な色があり、供花にはおすすめのお花です。

主な花言葉は「希望」「常に前進」です。

色によっても花言葉は変わるようです。

ピンクは「崇高美」黄色は「究極美」白は「律儀」など、少しずつ意味合いが違いますよね。

花弁が大きく華やかなお花ですので、ペットの明るい姿を思って供えてあげるのもいいでしょう。

生前の美しいペットの姿が印象的でしたら、ピンクのガーベラもおすすめです。

ひまわり

最後を彩るお花としても、花言葉もおすすめなのがひまわりです。

花言葉は「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」です。

まるで太陽のような花ですから、ペットの周囲を明るくしてくれます。

さらに込められた花言葉も飼い主様に寄り添ったもので素敵ですよね。

ペットへの惜しみない愛情や、永遠の思いを伝えるのにぴったりのお花ではないでしょうか。

カスミソウ

カスミソウは、飼い主様とペットの心の繋がりを表すのにぴったりのお花です。

主な花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」です。

無邪気にはしゃいだり、純粋な姿が印象的なペットには、ぜひカスミソウを選んであげたいですよね。

ピンクのカスミソウには「切なる願い」という花言葉もあります。

ペットが安らかに旅立てるよう願いを込めてピンクを選ぶのも良いですね。

カスミソウの清純な花言葉は、ペットに対する思いを表現するのにぴったりです。

ユリ

ユリには「純粋」「無垢」「威厳」といった花言葉があります。

気品、上品さあふれるお花ですので、弔いの気持ちを込めた供花にはぴったりのお花です。

さらにオレンジにユリは「華麗」黄色のユリは「陽気」という花言葉もあります。

生前のペットの凛々しい姿を思い出されるなら、ユリを選ぶのがおすすめです。

ペットへの尊敬の思いを込めてあげるのも素敵ですね。

カーネーション

カーネーションは飼い主様にも親しみ深い花ではないでしょうか。

カーネーションは母の日のプレゼントだけでなく、供花にもおすすめの花です。

主な花言葉は、「無垢で深い愛」です。

ペットを思う飼い主様に寄り添った素敵な花言葉ですよね。

色ごとに多様な花言葉があります。

白は「純粋な愛」「私の愛は生きています」ピンクは「熱愛」「美しいしぐさ」紫は「誇り」「気品」です。

ペットが亡くなったら棺に入れるのは避けたほうがよいお花

ペットが亡くなったら棺に入れるのは避けたほうがよいお花

ここまで、供花におすすめの花の種類と花言葉をご紹介いたしました。

では逆に、供花に適さない花はあるのでしょうか。

ペットのご遺体を火葬するまでは、清潔な状態で安置するのが欠かせません。

お花の状態によっては注意が必要な物があります。

さらに、花の種類や色によってはお骨に影響を与えるものもありますので、花選びの参考にしてくださいね。

色の濃い花

お花をペットと一緒に火葬する場合、色の濃いお花はなるべく避けるようにしましょう。

火葬の間に、花の色素がお骨に移ってしまう可能性があるからです。

仏壇などにお供えする花はどのような色でも問題ないですが、一緒に火葬する場合は色の淡いものを選ぶのが無難でしょう。

色の濃い花は火葬業者によって本数を制限されている場合があります。

思い出の花など、どうしても一緒に入れたい場合は一度業者に相談してみましょう。

造花

基本的に、火葬の時は造花を避けるようにしましょう。

ペットと一緒に火葬してしまうと、造花に使用されているプラスチックや化学材料がお骨に癒着してしまったり、色がついてしまう場合があります。

お骨をうまく火葬できない可能性がありますので、造花はなるべく一緒に入れないのが無難でしょう。

燃えやすい紙製の造花は許可される場合もありますので、依頼する火葬業者に聞いてみると良いですね。

野花

庭に咲いた花や野生の花を使う場合、十分に水洗いした後、乾燥させてから使用するようにしてください。

野花をそのまま箱や棺に入れてしまうと、虫などが発生してしまいます。

さらに、花が乾いていない状態ではご遺体を濡らしてしまい、カビが生える原因となります。

花の状態には十分に気を付けてあげましょう。

さらに、火葬業者によっては花の本数を制限している場合もありますので、あらかじめ業者に本数を聞いておくか、花びらを敷き詰めるなどして対応してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

供花を選ぶにもいろいろな花の種類があり、ペットとの思い出や雰囲気で選んだり、花言葉で決めるなど幅広い選択肢があります。

飼い主様の思いや希望に沿った花選びができるよう、おすすめの花や注意点を参考にしてみてください。

大切なご家族であるペットとの最後の時間が大切なものとなるよう、心から祈っております。