Memorial Carry|メモリアルキャリー

メモリアルキャリーロゴ

menu

大切な愛犬が自宅で亡くなったら飼い主がお見送りまでにすべきこと

未分類
2024年05月02日
大切な愛犬が自宅で亡くなったら飼い主がお見送りまでにすべきこと

愛犬が自宅で亡くなったら、大変な悲しみがやってくる方も多いはずです。

しかし、その一方で、亡くなった愛犬をどうすればいいのかわからないと戸惑うことも少なくありません。

こういった場合に対応するにはどのようなことをすればよいのでしょうか。

そこで今回は、愛犬が自宅で亡くなったらどうすればいいのか気持ちの整理など前向きな対処法も含めて解説しましょう。

後悔しないお別れを!愛犬が自宅で亡くなったらやるべきことを解説

後悔しないお別れを!愛犬が自宅で亡くなったらやるべきことを解説

愛犬が自宅で亡くなったらやるべきことは多くあります。

具体的には、周りに連絡すること、遺体の安置、愛犬の清拭、腐敗防止の処置、火葬や埋葬といった作業や手続きです。

そして愛犬との最後の時間を過ごすことも大変重要です。

愛犬が自宅で亡くなった後の対応方法と手順

愛犬が自宅で亡くなった後の対応方法と手順

愛犬が自宅で亡くなった後の対応方法と手順について解説します。

ここでは

・動物病院に連絡すること
・遺体を安置すること
・体をきれいにすること
・保冷剤を使用した腐敗防止処置
・火葬や埋葬などの葬送方法

についてまとめました。

それぞれどのようなものか手順を追って見ていきましょう。

お世話になった動物病院があれば連絡する

自宅で愛犬が亡くなったら、まずは連絡をしましょう。

お世話になった動物病院があれば電話などをかけるのがおすすめです。

愛犬は特に獣医師の死亡診断書を必要としませんが、それでも死亡の診断が欲しい場合は依頼します。

ただ、そういった手続き的なものではなくこちらの気持ちの整理をする意味でも連絡するのがおすすめです。

また、職場に連絡を入れるのもポイントです。

愛犬について理解のある職場であれば有給などを取るために連絡をいれるのも良いでしょう。

遺体を安置する

次に自宅で遺体を安置することです。

愛犬は徐々に死後硬直が始まります。

小さな愛犬であれば亡くなったらすぐに硬直してしまうケースも少なくありません。

そのような硬直が起こってしまうと不自然な姿勢で棺桶に入れる形になったり、口が開いたままになってしまったりといったこともあります。

そうなる前に口や目を閉じて体を横たえ、足を折り曲げて楽な姿勢を取らせてバスタオルなどの上に安置しましょう。

棺桶がない場合はなるべく曲げておき、専門業者に依頼して棺桶を手配するのもポイントです。

体を綺麗にする

愛犬を自宅で安置したら、体を綺麗にします。

自宅で亡くなったら、愛犬から体液や便などが徐々に流れてきてしまいます。

そうなって汚れるのを防ぐために汚物が出るのを押さえたり、死亡時に汚れているところもあるのできれいにふき取ります

タオルでも良いですが、汚れが強い場合は使い捨てのウェットティッシュやコットンなどを使ってしっかりふき取るようにしましょう。

また、安置後も汚れ始めることがあるので、時々清拭をするのがおすすめです。

保冷剤で腐敗を防ぐ

愛犬が自宅で亡くなったら、注意すべきこととして腐敗が挙げられます。

低温の状態をキープできない一般の家庭では冬場でも腐敗が進んでいきます。

そのため、腐敗を防止する目的でドライアイスを用意することが必要です。

ただ、ドライアイスについてはスーパーで購入できないため、オンラインショップで購入するのがおすすめです。

メリットとしては希望の量を販売してくれることでとても便利な半面、届くのに時間がかかるので、それまではこまめに保冷剤を交換して対処しましょう。

最後の時間を過ごす

愛犬が自宅で亡くなったら、速やかに今紹介した手順で愛犬をより良い状態にします。

これらが終わって一段落したら愛犬との最後の時間を過ごしましょう。

急につらい気持ちになるかもしれませんし、つい涙が出てしまうこともあるかもしれません。

しかし、これから前向きに生きていくためにもこういった時間を必ず設けて愛犬との最後の時間を過ごすことはとても大切なことです。

早めに必要なことを進めて、愛犬と向き合う時間を作るようにしましょう。

火葬や埋葬など葬送方法を決める

愛犬は、民間の火葬施設移動火葬車を利用して火葬するのが一般的です。

火葬を手掛ける施設はペット霊園や寺院などで行っているケースもありますが、自治体が動物専用の火

葬炉を設置しているケースも見られるようになってきました。

しかし、自治体のサービスではまれに一般ごみの焼却炉を使う場合も見られるので注意しましょう。

一番手軽なのは移動火葬車による火葬で、連絡をすれば指定した場所に来てくれます。

葬送方法は、専門業者に依頼すれば希望の葬儀方法を手配してくれるので相談しましょう。

死亡届の提出は死後30日以内

死亡届の提出は死後30日以内

愛犬が亡くなったら、30日以内に登録した市町村の役所に死亡届を提出する必要があるので注意が必要です。

この時に犬鑑札狂犬病予防注射済票の返却が必要になる場合も見られるので事前に確認するようにしましょう。

また、JKCなど犬種登録団体の血統書のある愛犬の場合は、団体に亡くなったことを連絡する必要があります。

この点も注意し、適切な手続きを進めるようにしましょう。

ここまで完了して初めて、愛犬が自宅で亡くなったら行うべき対処がすべて終わります。

まとめ

愛犬が自宅で亡くなったら、悲しみとともにどうしてよいか途方に暮れてしまう場合があります。

しかし、そういった気持ちを大切にしつつ、今回紹介した方法を一つずつ進めていきましょう。

そうすることで愛犬との最後の時間をより大切に過ごすことができます。

また、火葬後は市町村への届け出や血統書がある場合は関連団体への連絡が必要になります。

そういった点も頭に入れながら自宅で愛犬を送り出すようにしましょう。

きっと愛犬も天国へスムーズにいけるはずです。