ドライアイスの保存方法と安全な使い方|冷凍庫NG・換気・処分
最終更新日:2026年7月23日(内容を全面的に見直しました)
ドライアイスを買って帰ったものの、「どこに置いておけばいい?」「冷凍庫に入れていいの?」と手が止まっていませんか。
結論からお伝えします。ドライアイスは新聞紙で包み、発泡スチロールの箱に入れて、フタを軽く閉めた状態で直射日光の当たらない涼しい場所に置く。これが保存の正解です。家庭用の冷凍庫に入れるのはNG。テープなどでの密閉もNG。理由はこの記事で順番に説明します。
ペットのご安置では、火葬までの数日間、ドライアイスを補充しながら使い続けることになる方がほとんど。だからこそ「保存のしかた」と「安全な扱い方」を最初に押さえておくと、その後がぐっと楽になります。
この記事で扱うのは、ドライアイスという物質そのものの扱い方です。保存・買う量の考え方・触り方・換気・処分までを順に整理しました。なお、ご遺体の体のどちら側に当てるか、必要量や交換のタイミングといった「当て方」の詳細は、ペットの遺体安置にドライアイスは必要?当てる量や場所を解説で扱っています。あわせてお読みください。
この記事の要点
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ドライアイスは「溶けずに消える氷」──普通の氷と扱いが違う理由

ドライアイスとは、二酸化炭素を圧縮・冷却して固体にしたものです。温度は約マイナス79℃。家庭用冷凍庫(約マイナス18℃)より60℃以上も低い、桁違いの冷たさです。
普通の氷との最大の違いは、溶けて水になるのではなく、固体から直接気体に変わること。この現象を「昇華(しょうか)」と呼びます。ご遺体やタオルを濡らさずに冷やせるのはこの性質のおかげですが、裏を返せば、置いておくだけで少しずつ、確実に消えていくものだということです。
もうひとつだけ、覚えておきたい数字を。ドライアイス1kgが気化すると、約500リットルの二酸化炭素になります。二酸化炭素は空気の約1.5倍の重さがあり、床の近くにたまる性質を持ちます。保存中も使用中も「密閉しない・換気する」が絶対条件になるのは、このためです。
超低温・昇華・大量の二酸化炭素。この3つさえ頭に入れば、保存でも処分でも迷いません。
扱う前にそろえておく道具(5点)
ドライアイスを受け取る前に、家にあるもので次の5点を用意しておくと、慌てずに済みます。
- 乾いた軍手(または厚手の手袋)──素手で触らないための必需品。ゴム手袋よりも布の軍手が扱いやすいです
- 新聞紙──包む・すき間を埋める・敷く、と出番が多いので多めに
- 発泡スチロールの箱(なければクーラーボックス)──保存容器として
- 乾いたバスタオル──持ち運びや、ご遺体まわりでの位置調整に
- トングか金属スコップ(あれば)──細かいかけらを拾うときに重宝します
特別な道具はひとつもありません。ただ、亡くなった直後の気が動転しているときに探し回るのはつらい作業です。買いに出る前に、この5点だけ玄関にまとめておいてください。
ドライアイスと専用の安置装置は、何がどう違うのか
お電話でのご相談でいちばん多いのがこの質問です。違いは「冷やし方」にあります。
ドライアイスは約−78.5℃。触れている面から一気に凍らせるため、接した部分の組織が凍ります。死後硬直は本来1〜3日かけて自然にゆるんでいきますが、凍った状態では硬直が解けないまま火葬を迎えることがあります。毛並みが硬くなる、色が変わるといった変化も、この急激な冷却によるものです。
いっぽう専用の安置装置は、ペルチェ素子で熱を吸い取る方式です(特許第6507438号)。凍らせるのではなく、腐敗が始まらない体内温度4℃以下を保つように冷やします。凍らせないので死後硬直は時間とともにほどけ、手足がやわらかくなって、眠っているようなお顔に戻っていきます。
| ドライアイス | 専用の安置装置 | |
|---|---|---|
| 温度 | 約 −78.5℃ | 体内温度が4℃以下になるよう吸熱 |
| 冷やし方 | 触れた面から凍らせる | 内側から熱を吸い取る(ペルチェ式) |
| 死後硬直 | 解けないまま火葬を迎えることがある | 時間とともに自然にほどけていく |
| お姿 | 毛並みが硬くなる・色が変わることがある | 眠っているような状態を保ちやすい |
| 交換 | 半日〜1日ごとに必要 | 不要 |
| 換気 | 必要(二酸化炭素が発生する) | 不要 |
| 安置できる期間 | 夏4〜7日・冬7〜10日 | 最長約20日間 |
どちらを選ぶかは、火葬までの日数で決まります。2〜3日で火葬される予定ならドライアイスで足ります。日程が決まらない、遠方のご家族の到着を待つ、年末年始で火葬炉が空かない——そうした事情で日数が読めないときに、交換のいらない装置が向きます。
ドライアイスの保存方法|新聞紙+発泡スチロール箱が基本
保存のポイントは「断熱して昇華を遅らせつつ、ガスの逃げ道は残す」の一点に尽きます。手順は4つだけです。
保存の手順(4ステップ)
- 新聞紙やタオルで包む──外気との接触を減らし、昇華を遅らせます。購入時に紙のパック(ドライアイスパック)が巻かれていたら、外さずそのまま。保冷力を保ちながら、ご遺体への貼り付きも防いでくれる優れものです。
- 発泡スチロールの箱に入れる──断熱性が高く、保存容器として最適。氷屋やスーパーで購入時にひと声かけると、箱ごと譲ってもらえることもあります。
- すき間に丸めた新聞紙を詰める──箱の中の空気の対流を抑えると、目減りがさらにゆるやかになります。
- フタは「軽く」閉め、直射日光の当たらない涼しい場所へ──気化した二酸化炭素の逃げ道を残すのがポイント。テープで目張りしてはいけません。
置き場所は、玄関や北側の廊下など、家の中でも温度が低く、人が長時間とどまらない場所が向いています。エアコンの効いた安置のお部屋の隅でも構いませんが、その場合は後述する換気を忘れずに。
クーラーボックスで代用するときの2つの注意
発泡スチロールの箱が手に入らなければ、クーラーボックスでも代用できます。ただし2点だけ気をつけてください。
- フタを閉め切らない──クーラーボックスは気密性が高いぶん、内圧が上がりやすい構造です。ロックはかけず、フタを少し浮かせておきます。
- 内壁に直接触れさせない──プラスチックの内壁は約マイナス79℃に耐える設計ではなく、割れや変形の原因になります。必ず新聞紙で包んでから入れてください。
冷凍庫での保存はNG──3つの理由
ご相談のお電話で意外なほど多いのが、「冷凍庫に入れておけば長持ちしますか?」という質問です。答えはNO。長持ちしないどころか、入れてはいけません。
- 冷凍庫の中でも昇華は止まらない──庫内は約マイナス18℃。約マイナス79℃のドライアイスにとっては60℃以上も「暖かい」環境で、気化はそのまま進みます。延命効果はほとんど期待できません。
- 庫内に二酸化炭素が充満する──冷凍庫は密閉構造です。気化したガスに逃げ場がなく、内圧でパッキンや扉が押し上げられたり、開けた瞬間に高濃度の二酸化炭素が流れ出たりします。
- 故障の原因になる──想定温度を大きく下回るため、センサーや庫内の部品を傷めるおそれがあります。多くの家電メーカーが、取扱説明書で「ドライアイスを入れないでください」と明記しているほどです。
「冷たいものは冷凍庫へ」という日常の感覚が通用しないのが、ドライアイスです。
保存中は1日2回、残りの量を目で確かめる
保存中のドライアイスは、朝と夕方の2回、箱を開けて大きさを確認する習慣をつけてください。手に取る必要はなく、目視で十分です。
- 買ったときの半分近くまで小さくなっていたら、買い足しのサイン──ご遺体に当てている分の交換用が足りなくなる前に動けます
- 確認のたびにフタの状態もチェック──家族が善意で「冷気が逃げないように」と閉め切ってしまうケースがあるためです
- 確認が済んだらフタを軽く戻し、その場を離れる前に窓を開けて一呼吸ぶんの換気を
どのくらいで消える?昇華のスピードと買う量の考え方

どんなに保存を工夫しても、目減りはゼロになりません。減っていく前提で、量と買い足しのタイミングを設計するのが現実的な付き合い方です。
昇華スピードの目安
| 保管のしかた | 減り方の目安 |
|---|---|
| 室内にむき出しで放置 | 数時間で大きく目減り。小さな塊なら半日もちません |
| 新聞紙に包んで発泡スチロール箱へ | 1日あたりおおむね1〜2割の目減り |
| 上記+すき間埋め+冷暗所 | 目減りを最も抑えられます(それでも昇華は続く) |
減るペースは外気温・塊の大きさ・容器で大きく変わります。夏場はこの目安より早く減ると考えてください。また、同じ重さなら小さな粒(ペレット)より大きな塊のほうが長持ちします。表面積が小さいほど昇華が遅いためです。ご安置用には、できるだけ大きな板状・塊状のものを選んでください。
ご安置に使う場合の購入量の目安
ペットのご遺体を1日冷やすのに使う量は、体格でおおよそ決まります。
| 体格 | 1日あたりの目安量 |
|---|---|
| ハムスター・小鳥などの小動物、猫・小型犬 | 〜5kg |
| 中型犬(体重10〜20kgほど) | 5〜10kg |
| 大型犬(体重20kg以上) | 10kg〜 |
2日以上ご安置するなら、昇華で失われる分を見込んで、目安量と同程度の予備を確保しておくと安心です。体のどこに当てるか、包み方や交換の見きわめといった実践部分は、冒頭でご紹介した当て方の解説記事に詳しくまとめています。
ドライアイスを使って何日くらいご安置できるかは、季節と体格でかなり幅が出ます。日数の目安は何日保存できる?ペットの遺体の安置期間や方法・手順ガイドで整理していますので、火葬日を決める際の参考にしてください。
一度に買いだめせず、「保存しながら買い足す」
数日分をまとめ買いしたくなるところですが、あまりおすすめしません。理由は単純で、買った瞬間から減っていくからです。3日分を初日に買っても、3日目に残っているのは計算どおりの量ではありません。
現実的なのは、1〜2日分を買い、発泡スチロール箱で保存しながら使い、なくなる前に買い足す運用です。氷屋なら1kgあたり500〜800円程度が相場で、量り売りに応じてくれる店も少なくありません(価格は店舗や時期で変わります)。お近くの店は「氷屋 地域名」で検索を。東京近郊にお住まいの方は、東京でペットの遺体安置用ドライアイスが購入できる店舗のまとめもどうぞ。
買うタイミングも「使う直前」が基本です。ドライアイスは受け取った瞬間から減り始めるため、午前の火葬に備えて前日の昼に買うより、前日の夕方に買うほうが確実に多く残ります。氷屋の営業時間(多くは日中のみ)を確認したうえで、逆算して動いてください。
夜間に亡くなった場合は、その時点で無理に買いに走る必要はありません。氷屋はほとんど閉まっています。夜のあいだは保冷剤とエアコンの冷房でご遺体を冷やし、翌朝いちばんにドライアイスを買いに行く。この流れで十分間に合います。補充が途切れそうなときも同じで、保冷剤で一時的につなぎ、買い足したドライアイスに戻せば大丈夫です。空白の時間を作らないことを最優先に。
正直なところ、この「数日間、切らさず管理し続ける」ことが、ドライアイスの一番の負担です。連日の買い出しと交換がご家族の体力的に難しい場合は、ドライアイスを使わずペルチェ式冷却でご安置できるレンタル装置(私たちが提供するメモリアルキャリーもそのひとつです)という選択肢もあります。ご自身の状況に合わせて選んでください。
安全な使い方|素手で触らない・密閉しない・換気する

ドライアイスの事故は、この3原則でほぼ防げます。500件以上のご安置をお手伝いしてきた中で、ヒヤリとした話として耳にするのは決まって「素手で持った」「袋に密閉した」「閉め切った部屋・車内」のどれかでした。ひとつずつ確認します。
素手で触らない──数秒でも凍傷のおそれ
約マイナス79℃の物体に素手で触れると、皮膚の水分が瞬間的に凍り、低温やけど(凍傷)を起こすおそれがあります。「冷たい」と感じてから手を離しても遅いことがあるのが、低温の怖さです。
- 持つときは乾いた軍手か厚手の手袋を。薄手なら二重にすると安心です
- 濡れた軍手・濡れたタオルは厳禁──水分が凍ってドライアイスに貼り付き、外れなくなります
- トングや金属製のスコップ、乾いたバスタオル越しに扱えばさらに安全
万一素手で触れてしまい、皮膚が白くなる・痛みが続くといった症状が出たら、患部をこすらず医療機関を受診してください。
密閉容器に入れない──破裂の危険
ペットボトル・ガラス瓶・密閉タッパーにドライアイスを入れるのは絶対にやめてください。気化した二酸化炭素で内圧が上がり続け、破裂して大けがにつながります。密閉容器での破裂事故については、消費者庁も注意喚起を行っています。
保存に使う発泡スチロール箱もクーラーボックスも、「フタは軽く」が鉄則。ガスの逃げ道を必ず残します。ゴミ袋の口を固く縛って放置するのも同じ理由で危険です。
こまめに換気する──二酸化炭素は床にたまる
ドライアイス1kgからは約500リットルの二酸化炭素が発生します。空気より重いため、換気の悪い部屋では床の近くから濃度が上がっていく。高濃度の二酸化炭素を吸い込むと頭痛・めまい・吐き気などが起こり、濃度によっては意識を失う危険もあります。
ご安置でまとまった量を使うお部屋では、次を徹底してください。
- 1〜2時間に1回、窓を開けて数分間換気する(24時間換気のある住宅でも、窓開けを併用)
- 就寝はご安置と別の部屋で──最後の夜は同じ部屋で眠りたいお気持ちは痛いほど分かります。ただ、就寝中は換気ができず、異変にも気づけません
- 部屋のドアを少し開けて、空気の通り道を作っておく
「窓を開けたらドライアイスが早く減ってしまうのでは」とためらう必要はありません。昇華のペースを決めるのは室温と包み方で、数分の換気で減りが目に見えて早まることはないからです。安全を優先して、ためらわず窓を開けてください。
車で持ち帰るときは窓を開ける
購入したドライアイスを車で運ぶときも、理屈は同じです。車内という密室に、気化した二酸化炭素がたまっていきます。
- 窓を少し開けるか、エアコンを外気導入にして走る
- トランクに積むより、換気の届く後部座席の足元へ(発泡スチロール箱に入れて)
- 長時間の乗車は避け、寄り道せずまっすぐ帰宅する
小さなお子さん・ほかのペットがいるご家庭の注意点
ご安置の期間中、家の中には「超低温の塊」と「床にたまるガス」が同居することになります。お子さんや、先に旅立った子のきょうだいペットがいるご家庭では、次の3点に気をつけてください。
- 白い煙(気体)で遊ばせない──水にドライアイスを入れると出る白い霧は楽しそうに見えますが、顔を近づけて吸い込むのは危険です。実験遊びをするなら、ご安置が終わったあとに屋外で、大人と一緒に。
- 保管箱は手の届かない場所に──かけらを口に入れると、口の中や食道の凍傷につながります。フタつきの箱に入れ、椅子などを使ってもよじ登れない場所へ。
- ほかのペットを安置の部屋に長くとどめない──犬や猫は人より顔の位置が床に近く、たまった二酸化炭素の影響を先に受けます。立ち入らせないか、お別れの時間は短めに区切ってあげてください。
亡くなった子との時間を、家族みんなで過ごしたい。その願いを守るためにも、安全の線引きだけは大人が先に決めておきましょう。
使い終わったドライアイスの処分方法

火葬を終えて、ドライアイスが残った。そんなときの処分は、実はいちばん簡単です。風通しのよい場所に置いて、自然に気化させる。これだけで跡形もなく消えます。
基本は「風通しのよい屋外で自然昇華」
- ベランダや庭の日陰など、屋外の風通しのよい場所に新聞紙を敷いて置く
- 子どもや動物が触れない場所を選ぶ(通行人の手が届く玄関先は避ける)
- 量にもよりますが、数時間〜半日で消えてなくなります
やってはいけない処分方法
- 生ゴミ・可燃ゴミに出す──袋の中で気化してパンパンに膨らみ、破裂しかねません。収集作業の方も危険にさらします
- トイレに流す──陶器の便器が急冷で割れることがあります
- シンクに置いて大量の水をかける──早く消したいときに思いつきがちですが、白い霧が一気に発生するうえ、排水管が急冷で傷むおそれがあります。急ぐ場合も屋外で、少量ずつに
- 密閉容器・縛ったゴミ袋に入れたまま放置──破裂の危険。処分のときこそ「密閉しない」を思い出してください
よくある質問
Q. ドライアイスは冷凍庫で保存できますか?
A. できません。庫内(約マイナス18℃)でもドライアイスの昇華は止まらず、密閉された庫内に二酸化炭素が充満して危険です。故障の原因にもなります。新聞紙で包んで発泡スチロール箱に入れ、フタを軽く閉めて冷暗所で保管してください。
Q. ドライアイスで部屋を冷やせますか?
A. おすすめしません。部屋全体を冷やすには大量のドライアイスが必要でコストに見合わず、それ以前に、気化した二酸化炭素が室内にたまる危険があります。お部屋の温度管理はエアコンで行い、ドライアイスはご遺体の冷却に絞って使い分けてください。
Q. 白い煙を吸い込んでしまいました。大丈夫でしょうか?
A. 換気された場所で少量を一度吸った程度なら、まず心配いりません。すぐ窓を開けて新鮮な空気を吸ってください。頭痛・めまい・吐き気が続く場合や、閉め切った狭い部屋に長時間いた場合は、医療機関に相談してください。
Q. 残ったドライアイスはどう処分すればいいですか?
A. 風通しのよい屋外に置いて、自然に気化させるのが基本です。ゴミに出す・トイレに流す・シンクで大量の水をかける、はいずれも破裂や配管・便器の破損につながるため避けてください。
Q. ドライアイスはどこで買えますか?
A. 確実なのは氷屋・氷販売店で、1kgあたり500〜800円程度が相場です(店舗により異なります)。スーパーやホームセンターには常時の取り扱いがないことが多いため、事前に電話で確認を。ネット通販は割高ですが自宅まで届き、ペット葬儀向けに棺とセット販売されていることもあります。
まとめ|「消えていく氷」と分かれば怖くない

ドライアイスの扱い方は、突き詰めると次の5行に収まります。
- 保存は新聞紙+発泡スチロール箱+フタは軽く。冷凍庫はNG
- 保存しても1日1〜2割は減る前提で、買いだめより買い足し
- 触るときは乾いた軍手。素手は数秒でも凍傷のおそれ
- 密閉厳禁・こまめに換気。二酸化炭素は床にたまる
- 処分は風通しのよい屋外で自然昇華
扱い方に迷ったら、この5行に戻ってきてください。それだけで大きな事故は防げます。
大切な子とのお別れの数日間が、ドライアイスの管理に追われるだけの時間になりませんように。どうか、残された時間をゆっくり過ごしてください。
提携先の獣医師より
ワンちゃん、ネコちゃんが亡くなった直後、お身体に残った体温により腐敗が進行してしまいます。気温が10℃を下回る季節であっても、ご遺体を即座に冷却する必要があります。腐敗は体内温度が4℃を超えると進行してしまうため、冬場でも「寒いから大丈夫」と決めつけず、適切な方法で安置してあげましょう。
小滝橋動物病院 動物医療センター グループ代表 磯野先生(メモリアルキャリー提携先)
出典・参考にした公的資料
- 棺内のドライアイスによる二酸化炭素中毒に注意(令和5年9月21日)(消費者庁)
- ドライアイスから気化した二酸化炭素により急性二酸化炭素中毒(災害事例)(厚生労働省 職場のあんぜんサイト)
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)(e-Gov法令検索(デジタル庁))
- 動物の死体(収集・手数料)(横浜市)
料金・手続きは自治体や事業者によって異なります。最新の内容は各リンク先の公式情報をご確認ください。
火葬までのご安置に不安がある方へ
ドライアイスの交換や保冷剤の入れ替えに追われず、ご自宅で最長20日間、お別れの時間をゆっくり過ごせるレンタルのご安置サービス「メモリアルキャリー」があります。ドライアイス不要・交換不要・凍らせないため、きれいなお姿のままお見送りの準備ができます。関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・東海(静岡・愛知)にお届け、24時間365日ご相談を承ります。
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