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ペットの葬儀の値段とは?費用相場や火葬までの手順を解説

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2024年07月19日
ペットの葬儀の値段とは?費用相場や火葬までの手順を解説

ペットとの暮らしが増えたことから、ペットが亡くなったあとの葬儀の多様化によりペットの葬儀の値段もさまざまなのをご存知でしょうか。

火葬までの手順も、わかりやすく解説していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

大切なペットの最後のお別れは、ご自身で納得できる葬儀を選ぶことで後悔のないお別れとなるでしょう。

知っておきたいペット葬儀の値段や火葬までにやるべきこと

知っておきたいペット葬儀の値段や火葬までにやるべきこと

辛い悲しみの中、火葬までに準備することがいくつかあります。

気持ちを落ち着かせ大切な家族であるペットの安らかな旅立ちを悔いが残らないお別れとなるよう準備をしてあげましょう。

供養の仕方により火葬方法が異なります。

また、火葬方法によりペットの葬儀の値段も違いがあるので、飼い主さんの希望に合う火葬方法を選びましょう。

ペット葬儀の種類と値段の目安

ペット葬儀の種類と値段の目安

ペット葬儀の値段の相場は、火葬場やペット霊園により9,000~45,000円ですが中には60,000円を超えるケースもあります。

値段は葬儀の種類により変わることから、火葬にかかる費用の相場は知っておくとよいでしょう。

葬儀の種類と値段の目安を詳しくご紹介していきます。

合同火葬

他の火葬方法より安くなる傾向です。

火葬は立会い不要となりペットのご遺体を預け火葬できる日程に火葬となります。

費用を抑えたい、立ち会う日程の調節が難しい、寂しい思いをさせないよう他のペットと一緒に火葬してあげたい方にはよいでしょう。

小鳥、ハムスターなど小動物のペットの葬儀の際、費用の相場は12,000~25,000円です。

ウサギ2kg以上、猫、超小型犬など体重が2~5kgの場合、体重の増加にともない費用は高額になります。

ペットの葬儀の値段は業者により異なり、費用の相場もペットの大きさや種類により値段も変わるので10,000~60,000円前後です。

個別火葬

大切なペットの火葬はしてあげたいと考えていても、悲しみから飼い主さんの中にはペットの火葬やご遺骨を見るのが辛い方もいますよね。

そのような場合、ペットのご遺体を飼い主さんが預けたあと火葬からお骨上げは火葬業者により、おこなわれる個別火葬があります。

火葬までの手順は合同火葬と同様で予約し、ご遺体を火葬場まで運ぶまたは迎えに来てもらいます。

家族に代わり火葬に立ち会い収骨し霊園へ納骨をしてもらえるプランなどもあり、ペットの葬儀の費用の相場が13,000~66,000円前後と金額には差があります。

立会火葬

ペットの火葬にご家族が立ち会いお骨上げまでおこなうことができる火葬方法です。

予約をして火葬場までご遺体を運ぶ、または迎えに来てもらい飼い主さんも斎場や火葬場まで行き火葬前のセレモニーをおこないます。

立会火葬の値段の相場は20,000~40,000円ほどです。

他のプランより、費用はかかります。

希望する供養方法があり火葬業者と相談したい方やペットを、最後までお見送りしたい方にはよいでしょう。

また、飼い主さんの気持ちを最後まで伝えることができるのではないでしょうか。

訪問火葬

インターネットや電話で日時、場所を業者に伝えます。

火葬をおこなう設備が積み込まれている火葬車でセレモニースタッフがご自宅まで訪問して安全な場所での火葬をおこないます。

気になる訪問火葬の相場はペットの体重10kgで15,000~30,000円です。

プランにより費用はかわります。

複数の火葬業者から見積もりを取り費用の比較をするとよいでしょう。

特に費用を抑えたい場合、おすすめです。

火葬した後の追加料金が発生することもあるので、トラブルとならないよう確認を事前にすると安心ですね。

犬と猫では違う?ペットの種類・体重別のペット葬儀の値段

犬と猫では違う?ペットの種類・体重別のペット葬儀の値段

ペットの体重により葬儀の値段が設定され猫や小型犬の費用相場は20,000円前後です。

ハムスター、小鳥など~2kgまで12,000~25,000円が費用相場となります。

2~5kgのウサギ、猫、チワワなど16,000~25,000円、5~10kgの場合、20,000~35,000円です。

10~25kgは30,000~45,000円、25~40kgは40,000~55,000円、40kg以上は50,000円と体重により費用がかわることからペット火葬業者に見積もりを依頼し正確な費用を出して

もらえるようペットの種類や大きさなど伝えるとよいでしょう。

ペットの葬儀までに飼い主がすべきこと

ペットの葬儀までに飼い主がすべきこと

突然のペットとのお別れに気が動転し飼い主さんはやるべきことに不安になることも多いでしょう。

一度に多くのことを考えてしまう前に心を落ち着かせ準備をしていきます。

大切な家族であるペットのご遺体は安らかにきれいな姿で送り出せるよう準備をしてあげましょう。

遺体を自然な体勢にする

大切な家族であるペットは、お気に入りのタオルや毛布を敷いた上に寝かせてあげます。

小さな犬や猫などの動物の場合、硬直は2時間程度で始まるのでその前にまぶたをそっと閉じてあげましょう。

胸の方へ手と足を折り曲げますが、やさしく折り曲げご遺体を自然な体勢にすると棺などに上手く収められます。

ペットを安らかな姿にしてあげてください。

死後硬直が始まっていても、やさしく関節をさすると動かせます。

ペットは丁寧に、愛情を込めて火葬までの手順をおこないましょう。

体を清める

毛並みも整えます。

ガーゼやタオルを、ぬるま湯で濡らしペットのご遺体全身を丁寧に拭いてあげ清めましょう。

時間が経つと自然現象から口、肛門からの体液または汚物が出ることもあります。

ガーゼやタオルで丁寧に拭き取ってきれいにしてあげてください。

拭き取りきれいになったあと、脱脂綿などを詰めるとよいでしょう。

のどの渇きには脱脂綿に水を浸し口から与えてあげ、目が乾燥してきたときには少量の水で濡らしてあげます。

棺や箱に納める

ペットのご遺体に合うサイズの段ボールまたは、箱などにタオルや毛布も一諸に入れ寝かせます。

愛着のあるタオルはペットも安心できそうです。

ご遺体を箱などに詰める手前でご遺体を傷めないよう、ガーゼなどで包んだ保冷剤をあらかじめ箱の底に並べておくと全体を冷やせます。

直射日光が当たらない風通しがよい安置場所を選びましょう。

気温が高く火葬までの時間が空く場合もあります。

ペットのご遺体を清潔に保つことが望ましく、棺の中のタオルが汚れていないかを確認し交換することも必要です。

保冷する

ペットのご遺体をできる限りきれいな姿で維持するには、ドライアイスで頭部とお腹を冷やしてあげてください。

ドライアイスがない場合、保冷剤やビニール袋に入れた氷で冷やします。

季節によりご遺体の傷みが早いので、暑い夏場はクーラーの効いている部屋に寝かせてあげるとよいでしょう。

保冷する場所で気を付けたいのがお腹です。

一番腐敗しやすく集中的に冷やすことが必要となります。

ペットのご遺体全体をタオルでくるみ保冷効果を少しでも持続するようにしましょう。

まとめ

ペットの葬儀の費用は大きさや葬儀の種類により異なることがわかりました。

火葬に費用がかかることから大きなペットの葬儀は費用が高くなる傾向です。

大切な家族であるペットの葬儀は多くの選択肢の中で飼い主さんが選ぶことになります。

選ぶのが難しいときには複数の業者の見積もりを取ることも考えましょう。

費用の相場を参考に大切な家族であるペットとのお別れに慌てないよう送り出してあげたいですね。