Memorial Carry|メモリアルキャリー

メモリアルキャリーロゴ

menu

ペットの葬儀の費用目安は?動物の種類別の火葬料金やマナーを解説

未分類
2024年06月04日
ペットの葬儀の費用目安は?動物の種類別の火葬料金やマナーを解説

ペットと生活していれば、何かと費用が掛かります。

しかし、その費用も葬儀を最後に必要なくなってしまうのも事実です。

一方で、その葬儀費用がいくらなのか気になる方も多いはずです。

そこで今回は、ペットの葬儀費用がいくらなのか、動物によってどのように違うのか、別料金になるのは何なのかといった疑問について解説し、まとめました。

いくらかかる?知っておきたいペットの葬儀費用・料金

いくらかかる?知っておきたいペットの葬儀費用・料金

気になるペットの葬儀費用ですが、1万円から10万円以上と、かなり幅があります。

これはペットがどのような動物か、どのくらいの大きさかという点で大きく異なるからです。

また犬の場合は、自治体のサービスを利用することで安く済ませることもできます。

ペット葬儀を火葬業者にした場合の費用目安とは

ペット葬儀を火葬業者にした場合の費用目安とは

ペットは、犬の場合自治体での火葬という選択肢があるものの、それ以外のペットについては、火葬業者に依頼することがほとんどです。

ここではペットの種類によって火葬業者に依頼した場合の葬儀費用がいくらなのかについて解説しましょう。

犬は2~10万円以上と、他のペットに比べて葬儀費用に幅があります。

その理由としてサイズが挙げられます。

小型犬であれば2万円程度でできるものも、中型犬では4万円、大型犬では6万円、土佐犬やセントバーナードのような40キロをゆうに超える超大型犬の場合は10万円以上かかります。

言い換えれば重量が軽いほど安く、重いほど高くなるという点が特徴です。

理由としては火葬する際の火葬時間、使用する燃料、火葬するために炉へ入れる手間などが加味されます。

また、棺など基本費用も高くなる点も理由です。

猫の葬儀費用はおよそ2~4万円です。

業者によっても異なりますが、基本的に猫は大きな個体でも10キログラムを超えることはまれです。

そのため、火葬にかかる手間なども犬に比べると少ないため、費用も犬よりは安くなっています。

専門業者に依頼し、個別の火葬を行っても3万円程度で済むことも珍しくありません。

ただ、この目安は基本的な費用であり、後述する猫専用のオプションなどをどんどん追加すると、犬の葬儀費用に近い金額になることもあるので注意しましょう。

小動物

小動物、たとえばモルモットや鳥などは1~2万円です。

個体がとても小さいので火葬にかかる手間が少ないことや火葬後の遺骨を収める容器も小さくて済むことなどから費用もそこまでかかることはありません。

さらに合同火葬と言って、他のペットと火葬をすることで、その費用はかなり安くできます。

ただ、こちらも猫の場合の注意点と同じく、専用のオプションなどをつけるとこの費用目安よりも高額になるケースがありますので、あらかじめ知っておきましょう。

別料金・オプションになるもの

別料金やオプションになるものについても把握しておくことが重要です。

まず、別料金になるのが埋葬費です。

合同で埋葬するのであれば1万円程度の追加で済みますが、個別で埋葬する場合は数万円以上かかることもあります。

また、骨壺代、永代供養費、火葬する車両の出張費といった費用も追加で数万円かかることもあるので注意しましょう。

なお、セレモニーを行う場合は、内容によって10万円以上追加になることもあるので、その点は葬儀業者と相談するのがおすすめです。

ペット葬儀の依頼先の種類と費用目安

ペット葬儀の依頼先の種類と費用目安

ペットの葬儀は自治体やペット霊園、それにペットの火葬業者の3つに依頼できます。

これらの手段によってペットの葬儀費用は大幅に変わることもあるので、それぞれの行う葬儀の特徴や費用目安について知っておきましょう。

自治体

今住んでいる自治体にペットの葬儀を依頼することができます。

もちろん自治体によっては対応していないところもありますが、基本的に相談すれば対応してくれます。

費用は非常に安価で済ますことができ、セレモニーやオプションなどがないものの、費用を重視する場合は最も適した方法です。

大型犬でも1万円未満で火葬できることさえあります。

ただ、遺体は路上の野生動物のなきがらの処理と同じく、ごみと同じように火葬されるケースが見られ、納得のいく火葬ができない場合もあるので注意しましょう。

ペット霊園

ペットを埋葬するペット霊園の中には火葬設備を持つ施設もあります。

このようなところで依頼する方法も選択肢として存在します。

メリットは火葬から埋葬までノンストップでできることです。

また、希望があればセレモニーや遺影などの手配といった手厚いサービスを受けることもできます。

読経や永代供養など飼い主の納得がいくペット葬儀もできるでしょう。

ただし、火葬を依頼する場合は原則持ち込みになることや費用も他の方法に比べて高額になるケースが多いので、その点はあらかじめ注意が必要です。

ペット火葬業者

ペット火葬業者は、一番手軽なペットの葬儀方法といえるでしょう。

火葬設備を搭載した車両で自宅まで訪問し、その場で火葬を行ってくれるのが、この方法です。

ペットのなきがらをそのまま火葬してくれるのは、かなりメリットがあります。

またペット霊園などとも提携しているので、火葬後のフォローも受けられます。

費用は、セレモニーの有無や埋葬などの内容によって大幅に異なるので、事前に相談して予算に合ったペット葬儀を行いましょう。

火葬時に棺に入れられる物・入れてはいけない物

火葬時に棺に入れられる物・入れてはいけない物

火葬時に棺へ入れられる物と入れてはいけない物があります。

入れられる物は食べ物です。

好きだった食べ物を紙皿など燃えるものに入れます。

缶詰の中身を開けて紙皿へ移しましょう。

また、花や写真なども一緒に入れるのも問題ありません。

ただ、食べ物も花も写真も、多く入れすぎると火葬に時間がかかるので量を少し減らしておくのがおすすめです。

一方、入れてはいけない物は燃えないものです。

ボール、金属製品、首輪などの他、可燃物でも大きなタオルぬいぐるみもやめておきましょう。

まとめ

今回はペットの葬儀費用についてまとめました。

ペットは、その種類や大きさによって費用も大きく異なります。

また、依頼する手段やセレモニー費用など追加するオプションによっても変化します。

このように費用も変化することから予算と相談しながら、納得のいく葬儀を行うようにしましょう。