ペット安置用ドライアイスの購入方法とは?注意点なども解説!
ペットは永久の命ではありません。
その命もいつかは終わりがやってきます。
一方で、最期をより良いものにしたいという方も多いはずです。
その中でも安置の方法は重要で、ドライアイスの利用はポイントの一つです。
そこで今回はペット安置用のドライアイスをどのように購入すれば良いのかを解説します。
ペットの最期をより良いものにするために知っておきましょう。
ペット安置用のドライアイス購入方法とは?
ペット安置用ドライアイスはスーパーなど店頭で販売がほとんどされていません。
では、ドライアイスは、どのように購入、入手するのでしょうか。
ここでは代表的な方法である、通販、氷屋、ドライアイスメーカー、葬儀屋を紹介します。
通販
インターネットを中心とした通販は、気軽にペット安置用ドライアイスを購入できる手段です。
大手の通販サイトだけでなく、ドライアイスの専門店がオンラインショッピングを展開しているケースも見られます。
それらのサイトからドライアイスを購入すれば、翌日や翌々日には、自宅へドライアイスが送られてきます。
多くの通販サイトや通販サービスでは、ドライアイスが溶けないようにクール便を使ったり、専用の箱に入れて発送するので安心です。
氷屋
氷を専門に販売している会社やお店もドライアイスを取り扱っています。
氷専門店では、氷の需要だけでなく関連してドライアイスのニーズもあります。
それに応える形でドライアイスの取り扱いも行っているのです。
低温度の物質の取り扱いに慣れているので、加工も得意といえ、ペット安置用のドライアイスも適切なサイズにカットしてくれます。
場合によってはペット安置用専用のカット商品を提供しているケースもあります。近くにあると頼もしい存在です。
ドライアイスメーカー
葬儀屋
葬儀屋さんでもドライアイスが購入できる場合もあります。
葬儀屋さんでは人の葬儀の際に安置するために多くのドライアイスを用意しています。
このドライアイスをペットの安置用に使用することも珍しくありません。
どこでも手に入らない場合は、葬儀屋さんに連絡すると販売してくれるケースもあります。
可能であればその葬儀屋さんにペットの葬儀を依頼すれば、入手は非常にスムーズです。
そのため、葬儀を依頼する形でドライアイスを入手するという方法も有効です。
ペットが亡くなってしまった時にドライアイスは必要!
ペットが亡くなってしまった時に安置用のドライアイスが必要です。
保冷剤などで代用できると思いがちですが、-16度程度が精いっぱいなので、十分な保冷力とは言えません。
さらに保冷時間も6時間程度と短いので遺体の腐敗が進みやすいという点も弱点と言えます。
一方、ドライアイスはー78.5度もの低温であり、保冷時間も約24時間持続するので、腐敗の進行を抑えるのに効果的です。
持続時間や強い保冷力という観点からもドライアイスはペットの安置で必須なのです。
ペット安置用のドライアイスを使用する際の注意点
ペット安置用のドライアイスを使用する際の注意点として、ドライアイスの扱い方や安置したペットへの当て方です。
ドライアイスは非常に低温となっています。
そのため、扱う際は決して素手で触ってはいけません。
触った瞬間に凍傷を起こしてしまったり、手汗などが瞬時に凍ってドライアイスが張り付いてしまったりといったことが起こります。
また、ペットの遺体へも直接当ててしまうと遺体が低温で傷んだり、凍ってしまいます。
そのため、タオルなどにドライアイスを包んで当てるようにしましょう。
まとめ
ペット安置用のドライアイスは、様々な場所で購入できます。
今回は入手しやすい場所や手段について解説しました。
また、ペット安置用のドライアイスがペットの葬儀でいかに重要かも紹介しました。
最後に利用上の注意も知っていただけたことで、愛すべきペットを納得の行く形で送り出せるはずです。
もし、今ドライアイスが必要になったら紹介した方法を思い出してください。