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ペットが死んだらどうする?立ち直れない人にかける言葉なども解説!

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2024年03月14日
ペットが死んだらどうする?立ち直れない人にかける言葉なども解説!

ペットは生き物です。

一緒に生活していれば、いずれやってくるのはペットとの別れです。

今回は、もしペットが死んだらどうすればいいのかをテーマに、どのような手続きをすればいいのかといった話題やペットの火葬について解説します。

さらにペットがいなくなって立ち直れない人にかける言葉は、どのようなものがあるかなども紹介していきます。

ペットが死んだらどうする?やることの順序もあわせて解説!

ペットが死んだらどうする?やることの順序もあわせて解説!

ペットが死んだら具体的にどうすればいいのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

ここではペットが死んだらどうする必要があるのか、安置方法や埋葬方法、市役所などの行政の手続きについても解説します。

ペットの遺体の安置

ペットが死んだら最初にペットの遺体を安置します。

手順は必要な物を用意する、箱や棺にいれる、ドライアイスを使用するといった流れです。

まず、必要な物を用意します。

棺をはじめ、シーツやバスタオル、ブラシ、脱脂綿(ティッシュ)などを用意します。

次に箱や棺に入れます。

手足を優しくたたんで丸まっている体勢にして、出血や排泄物で汚れた場所をティッシュや脱脂綿でふき取ることも重要です。

数日以上安置する場合は、横に寝かせた状態で体の周りに保冷剤やドライアイスを入れるのもポイントです。

庭に埋める場合は必ず私有地に埋める

安置して供養が出来たら埋葬をします。

埋葬は必ず庭に埋めるなど、私有地に埋めるのが重要です。

埋める場所がないからと言って公園に埋葬してしまうと、違法になります。

なぜなら一般廃棄物を公園に捨てるのと同じ行為だからです。

これにはおかしいと思われる方も確かにいます。

しかし、法律ではペットの遺体はそのサイズに関係なく一般廃棄物です。

そのため同様に河川敷に埋めることもゴミの不法投棄と同じこと。

このような理由から、必ず自分の家の庭など所有している土地に埋葬する必要があります。

ペット霊園を選んで葬儀を行う

マンションやアパートでは埋葬できない、ペットのサイズや骨壺が埋められないといった場合はペット霊園を選ぶのがおすすめです。

ただ、選ぶ際にどのような霊園に埋葬するかを決めることが重要です。

他の方のペットと合同で埋葬する霊園、個別で埋葬できる霊園、さらに飼い主と一緒に埋葬できる霊園があります。

それらの霊園から気に入った霊園を選びます。

ただ、注意点として信用できる管理人か、自宅からお参りに行きやすいか、雰囲気は良いかといった点を必ずチェックすることも重要です。

供養の仕方を考える

ペットが死んだら、法律上は一般廃棄物、つまり燃えるごみとして捨てても問題ありません。

しかし、多くの方は土葬または火葬で供養を行います。

しかも、土葬はスペースや害虫発生などの観点から虫や小動物などに限定して行うことが一般的で埋葬後も管理に注意が必要です。

そのため、犬猫などの比較的大きなペットの場合は火葬が基本となります。

ただ、火葬も個別に火葬してもらったり、合同で火葬してもらったり、あるいは火葬移動社で火葬してもらったりといった方法があります。

死亡届を市役所に提出する

人が亡くなったら市役所などの役所に届け出をします。

しかし、小動物などのペットは届け出が必要ありません。

一方で犬や特定の動物が死亡した場合は、脂肪から30日までに愛犬を家に入れた際に届け出を出した市区町村の役所または保健所に死亡届を提出しなければなりません。

犬は登録番号が付与されているので、その番号や飼い主の住所、飼い主の氏名、死亡年月日などを届け出る必要があります。

犬の場合は、犬の鑑札や狂犬病予防注射済票も提出しなければならないので注意です。

かかりつけの動物病院に知らせる

ペットが死んだらかかりつけの動物病院にも知らせましょう。

基本的に人のように死亡診断書が必要なわけではないので、伝える義務はありません。

しかし、気持ちに区切りをつける意味でも知らせることは重要です。

時期や方法は特に決まりがありません。

そのため、ペットの供養が終わって落ち着いたタイミングに連絡をしたりします。

また、方法も電話、訪問、手紙などなんでも良いと言えます。

ただ、特に何かお礼の品を持っていくという必要はないので、その点は注意しましょう。

保健所でも火葬は可能

保健所でも火葬は可能

意外に知られていませんが、ペットは保健所でも火葬できます。

専門業者に依頼するよりも安くできるという特徴があり、申請すれば対応してくれるケースもあります。

しかし、多くの点で注意が必要です。

まず、他のペットと一緒に焼却するので、火葬後どれが自分のペットの遺灰か分かりません。

また、まとめて一度に火葬するので長期間安置する必要が出てくることもあります。

さらに自治体の保健所によっては非対応のところもあるため、もし利用する場合は事前に相談してから利用しましょう。

ペットを亡くして立ち直れない人にかける言葉

ペットを亡くして立ち直れない人にかける言葉

ペットを失って立ち直れない人も多くいます。

人間の家族と同じくらい長く暮らしてきた存在であればなおさらです。

そんな時にかけたい言葉は、まず「本当に大切な存在だったんだね」といった同情する言葉が挙げられます。

こちらから癒すことはできません。

できることは同情だけです。

悲しんでいる人に寄り添いましょう。

また、「泣いても良いですよ。大丈夫です。」なども良いです。

ただ、「大げさだよ」「また飼えば」など無神経な言葉は決して言わないよう注意しましょう。

まとめ

まとめ

ペットが死んだらとても悲しい思いをするのは誰でも変わりません。

そんな時できることは、きちんとペットを供養することです。

今回紹介したペットが死んだらすることを実践し、丁寧な安置や供養、そして適切な場所へ埋葬することがペットを幸せにするためにできることです。

また、周囲で立ち直れない人がいたら、同情や声掛けなどを行い寄り添うようにしましょう。

きっと亡くした飼い主も前向きになれるはずです。

また、落ち付いたら動物病院にも連絡を入れて、一つの区切りをつけることも重要です。